何を自分の指針にするか

他人の評価を基準にしていると、自分を見失うこともある。
だけど、客観的な視点が必要な時もある以上、他人の評価を全く気にしないのも不自然な気がする。


では何を指針にするのか。


答えは一つではない。
物事は常に複合的である。


変わらないこと、変わっていくこと。
今日の真実が明日の真実であるとは限らない。
良かれと思って行動したことが、後になって最悪な結果を生むことだってある。


だから何を指針にするのか。


結局、自分の良心に従って、その時のベストを尽くすしかない。
それが結果的に間違っていたとしても、その決断なら後で修正できる。
厄介なのは、取り繕ったり嘘をついたりして、見栄えのために行動したときだ。
そういうときほど、修正が効かない。
誰かのせいにして言い訳をし始めたらもう、収拾がつかない。


そんな指針を持たない生き方で、自分を貶めて過ごすほど、人生は長くない。