物書き

東京タワーを読みながら思ったこと。
人には、それぞれ物語りにできるほどの人生が、
ドラマがあるのかな、と。
それまでに生きてきた中で、生まれた話。
でも、
それを語れるようになるまでには、
時間とか、心の整理が必要だったりする。
そして、
「語りたい」という気持ちが、必要だったりする。


読みながら思った。
表現力があるかどうかは別として、
私も、
語りたい、語るべき内容が、あるな、と。
他人から見たらどうでもいいような、
家族の話。
愛情の話。
人生の話。
私には大きくて、重要で、冗談では済まされなくて、
でも笑ってしまうような、話。


書いてみたいな、と思った。


そして、リリーさん、好きだな。
昔、身近な人で、
「理想のタイプは、リリー・フランキー」と言った子がいたけど、
誰だったっけ?
それを聞いたときは、
「この子、なかなか味あるな」と思ったっけ。
ちなみに私の好きなタレントは、
所ジョージ」だった。
あのいい加減さが、たまんない。
そしてそのいい加減さに、憧れる。


また話が脱線したけど、
東京タワーの中で、
あまりにも鋭く捉えていて、笑ってしまったところが幾つかあった。
あまりにも言い当てていて、
「やるなー、リリーさん」と思うところが結構あった。


感性だね、やっぱり。


ともあれ、
本を読むって、
いいですね〜。