心に響く言葉

今朝の朝刊で谷川俊太郎さんの詩を読んだ。


「おのれのヘドロ」


こころの浅瀬で
もがいていてもしようがない
こころの深みに潜らなければ
おのれのヘドロは見えてこない


偽善
迎合
無知
貪欲


自分は違うと思っていても
気づかぬうちに堆積している
捨てたつもりで溜まるもの
いつまでたっても減らぬもの




なんか、久しぶりに心に響く言葉に出会った。
そして、やっぱり自分は詩を書いていようと思った。
やっぱりこれかな。
ちょうど昨日の夜のこと、次の詩&写真集を作ろうと思っていたところだったから。
そんな衝撃を受けていたとき、窓の外では朝の光を浴びたこでまりの葉っぱが輝いていた。