課題をクリアする

教えていると、伸びる生徒とそうでない生徒の違いが見えてくる。
伸びる生徒は、間違えても訂正して進み、受け入れ、素直だ。
そうでない生徒は、間違いを恐れ、プライドが高く、受け入れることがなかなかできないので進みが遅い。
そして「なんで完了形とかあるの」とか「なんでこんな言い回しするの」とか言う。
そこを突いても何も出てこないし、そんなことばかり言っていたら前に進めない。


扉が閉じた状態では、必要なものが入ってこない。
素直に受け入れて進む。
結局その姿勢が大事なのだ。


課題をクリアすること。
「なんで」を言わずに素直に受け入れ、前に進むこと。
それを繰り返していれば、いつの間にか遠くまで行けている。
いつの間にか、できる人になっている。
それは勉強だけではない。
全てそういうことだと思う。