ミラクルはミラクルに気付く人に来るのか?

ライオンズゲートの開くという日。
私はなぜか、この日にお墓参りがしたかった。
今回の帰省。
「お盆にお墓参りを」とサラさんに言われて、即、お義姉さんの予定を確認し、フライトを予約した。金銭的に余裕がなかったから、最安値で往復を購入した。いつもなら午前中の早い便を取るけど、今回は午後3時頃という、中途半端な時間帯。まぁ、お墓参りさえできればいいから、という感じだったんだけど。
結果的に、午前の便なら欠航していた。乗った便にはちょっと揺れたくらいの影響しかなかった。
しかも、早めに空港に向かってチェックインしたら、窓際の席に変更できた。


ホロスコープの先生に「こんな台風の日にミラクルですね!」と言われた。


そう。
実は、「帰れない」「お墓参りできない」というイメージが、全くなかった。
もし飛べなくなったら、そのとき考えようとは思っていたけど。
羽田に着いても「晴れ」、予定通りに搭乗して、空いていた隣の席に小さい男の子とお母さんが移動してきて、ずっと楽しそうに話したり歌ったりしているのを聞きながら快適に過ごし、松山に着いたらまた「晴れ」。
ですよね。
そうですよね。


ラクル。
それはもう、当然あるべくしてある、ミラクル。
だから、なんというか、そんなにテンションも上がらない、平常心の、ミラクル。
ですよね、ミラクル起こりますよね、"I know." という感じ。


やっぱり「意識」っていうのは、事象を動かしているんですね。
ラクルはミラクルを意識している人のところにやってくる。


そして今日は、少し風のある、穏やかに晴れた一日です。