帰還

しばらく低空飛行し過ぎてダークサイドを漂っていましたが…
今日の夜になって、少し浮上しました。


帰還を手伝ってくれたもの。
友人の言葉、薔薇の香りが入ったお線香、そして、シャインマスカット!
あと、今日は少し言いたいことを言って、スッキリ。


我慢せずに言うということ。


基本的にポジティヴを目指そうとするし、ネガティヴを出さないようにしてしまう。
でもね、もういいじゃないですか、自分を優先しても。


いくら相手が子供でも、いつまでも自覚せず自立せず行動に移さないなら、「もうこれ以上はできません」と言ってもいいはず。
勉強なんて、本人が決心して実行しなければ、意味がないんだから。言われてやっているうちは、伸びない。
いつまで尻を叩かれて動くつもりだ?という言葉は使ってないけど。同じことを言い続けて変わらないなら、もう私がやれることはないと告げた。


私の力不足じゃないだろうかとか、まだやれることがあるんじゃないだろうかとか、ずっとそう思っていた。
その挙句、抑え込んだ私の心はどんどんダークサイドに傾き、そこで出た言葉は、「もう知らんがな」だった。


人によって違う。同じ中学生でも、すぐ理解する生徒もいるし、いつまでも通じない生徒もいる。タイミングが違うのかもしれないけど、それならそれで、今、私が伝えてもタイミングじゃないなら仕方ない。


最近、間違って登録されたメルマガが頻繁に届くんだけど、それがどうも気持ち悪いというか、なんだか不快で、こんなに明るくてポジティブな文脈なのに…と思っていたけど、よく考えたら、だからこそ気持ち悪いんだと、これを書きながら気付いた。
明るいだけの人なんているんだろうか?
蜜だけしかない人生なんてあるんだろうか?


陰だってあるし、毒だってある。
曇りだって、雨だってあるから、自然は美しい。


だから私はこれでいい。
「いい子」になんて、ならなくていい。