Luka

なんだかまだ混沌としていて。
いろいろ思い出したり。


こうやってブログには書いているけど、一度も声に出して話していない。
前のhost fatherの件も、host motherとやり取りをしたのはメッセンジャーを通してだったから、声に出してない。


声に出すということは、本当に難しい。
訴えたり、助けを求めるというのは、簡単ではない。


それでまた思い出したことがある。
まだ学生の頃、夜に最寄駅から徒歩で帰っているとき、黒いワゴン車につけられたことがあった。
気持ち悪いと思いながら早足で帰り、家の前に入る路地を曲がったところで振り向いたら、停車していた。
なんだったんだろう、と思いながら家に入って母親に「車につけられた」と言ったら、「なんで帰って来たの!家がわかるでしょ!」と言われた。
つまり、巻いて帰ってこい、という。
そんな状態で帰ってくるな、という。


その時の絶望感といったら。
こんな怖い思いをして必死で帰って来たのに。
やっと家にたどり着いたと思ったのに。
帰ってくるなと言われた。


わたしが安心できる場所はどこにもないんだと思った。
助けを求められる場所などないのだと。


被害者なのに責められるということ。
隙があったからだとか、云々。
明らかに加害者が悪いのに、なぜか被害者に非があるかのように言われる。


そうやって、被害者は声を失っていく。
そういう被害にあったということを言えば言ったで「傷物」「腫れ物」のような扱いを受け、更に傷つく。


なんなんだ、これは。
なぜ、「被害者側が乗り越えるべき壁」みたいになっているんだ?
なぜ、努力するのが被害者なんだ?
加害者は?


友達に「被害届を出したら?」と言われた。
その発想がなかったけど、確かに、被害なんだから、届け出るべきだと思った。
気分が落ち着いたら行こうと思っている。


いろんな思い出しの中で出てきた歌。
こういう感情を外に出す手段として、音楽が果たす役割は大きいとやっぱり思う。
言葉だけでは、話すだけでは、表しきれない何か。


Luka
https://youtu.be/VZt7J0iaUD0

Just don't ask me how I am
Just don't ask me how I am
Just don't ask me how I am


Alive
https://youtu.be/qM0zINtulhM

Is there something wrong, she said
Of course there is
You're still alive, she said
Oh, do I deserve to be
Is that a question?
And if so, if so, who answers? Who answers?


Good Enough
https://youtu.be/ZjKPJbtghvs


それでも生きていくということ。
濁った川を、透明にして。
何度も繰り返して。