本気のオトメ

記事をアップしたら変な広告がついたから追記するけど。

「無垢でいたいけな少女」みたいな歪んだ描き方、本当にやめてほしい。

オトメをバカにすんなよ、オトメは強いんじゃい。

 

その歪んだ描き方って、いわゆる服従させやすい対象として少女を捉えている。

純真無垢で真っ白だから、何色にも染められる、と。

自分の思い通りにしたいという、弱い男性の支配願望を反映したもの。

 

もしそんな女子がいたとしたら、それはニセモノだとわたしは思っている。

相手が喜ぶからそう演じているか、本当に頭が空っぽか、どっちかだ。

まぁ、そんな人間もいてもいいけど。

 

 

本気のオトメは、本気で真っ白だ。

誰かに濁されることなんて、まっぴらごめんなのだ。

ともすると汚されてしまう世の中で、真っ白であるために戦っている。

白を突き通すのは難しい。

だから本物のオトメは強い。

そして誰かに染められるのではなく、自分が好きな色を選んで、身に纏う。

 

オトメは自由だ。

その真っ白な心で、周りの世界をカラフルに染めていくのだ。