お日切りさん

会社の近くに日切地蔵と呼ばれているお寺があります。正式には日切善勝寺と言うようです。時間があればなるべく寄るようにしています。

お賽銭を入れてお祈りをする。

相田みつをさんが「願うと祈るは違う」とおっしゃっていました。
願うは個人の願望、祈るは普遍的なもの、例えば世界平和や地球環境など。
だから、私は両方しています。願い事とお祈り。
まずは、自分の周りの大切な人たちがいつも笑っていられるように。
そして、自分自身が幸せと思えるように。
それから、この青い空がいつまでも美しくあるように。
人々の心に平和があるように。

心に太陽を描くと、お祈りする私の後ろでさーっと風が流れていくのを感じます。


今生きている私たちは、まだこうやって水や太陽の光や空気を当たり前のように受けることができます。
でも、100年後、1000年後の地球はどうなるのでしょう?今までのような美しさを守っていけるのでしょうか?

私は輪廻転生を信じています。私が空を見てものすごく懐かしい気持ちになるのは、きっと私の前世も青空をこよなく愛したからだと思います。
でも、私の次の生が地球にいる頃、今のような青空を見ることができるのか、とても不安です。

次の自分の生のことなんて、考えたことないかもしれません。
でも、今環境を壊したら、次に苦しむのは自分かもしれません。
そう思えば、もう少し地球全体のことをみんなが考えられるのではないだろうか、平和が広がるのではないだろうか…と、ふと考えました。