電車に乗る

今日は池袋へ向かったのですが、その道中で…。

道を訊かれました。
最寄りの駅に向かっていたら、前方に、明らかに何か訊きたそうな女の人がいて、でも、「私、愛媛の田舎から出てきたばかりなんですけど…」とか心の中で思ったけど、地図らしき緑の紙を持っていたので大丈夫かなと近付いたら、すぐ近くの建物だったので、無事教えてあげられた。
なんだかホッとした。
お役に立ててよかった。

そして、電車に乗ってしばらくしたら、後ろでバリバリというプラスチックのパックの音が…。ちとウルサイなぁと思ったけど、まぁ、気にしないようにしてたんだけど、しばらくして、その人、何か食べてるということに気付いた。反射したガラス越しに。

プラスチックをバリバリ言わせながら、電車で昼食を食べる男性。
時間がないのかも知れないけど、電車の中で立ったまま、バリバリ食べるって…。

車内放送で、「携帯での通話はご遠慮ください」と言っているけれど、それはマナーであって、基本的には、大きな声で通話して周りの人に迷惑を掛けないように、ということだと思う。携帯でなくても、大声で話すのは良くないと私は思う。
だけど、「車内でご飯を食べないでください」なんて、言わない。
それはもう、モラルというより、感覚の問題だと思う。
電車の中は、食事を取るというプライベートなことをするに、相応しいかどうか。
人の感覚って、そんなに鈍るもんなんですかね?
まぁ、ちょっとジュースを飲むとかなら分かりますけど。
私も、のど飴くらいなら食べますけど。

ちょっと呆れましたね、正直。
なんで平気なんでしょうか?
麻痺してるんですかね?
コンクリートに囲まれて、鉄の塊の中で揺られて、アスファルトばかり踏んで、電子機器に囲まれて、人間としての感覚を忘れちゃったのでしょうか?

まぁ、いろんな人がいますが、そして、物凄い数の人がいますが、見失わないこと、大事ですね。

その他にも、いろんなことを思ったんだけど、表現しきれないので、心の奥にしまっておきます。