動き

先日の歯医者さんのあと、海に練習に行った。

英語では確かangels' ladderとか言うんだけど、日本語ではなんて言うんだろう?
海の上のこの梯子は、そこだけがキラキラと輝くので、特に素晴らしいと思う。
そんな様子を見ながら、弾き語ってきました。
しばらく練習していないせいで、腕は落ちていますが。
こんなんでライブしてもいいんですかね?と思いますが、仕方ないですね〜
あはは。


もう1つ、久しぶりなこと。
以前に通っていたお茶の先生に「お茶会を手伝って」と連絡があり、久々にお稽古にお邪魔した。
私は飲むだけのつもりだったんだけど、「基本のお点前をしてみて」と言われ・・・・4年以上何もしていなかったのですっかり忘れているんだけど、先生に指示してもらいながら「不手前ながら」させてもらった。


感覚を思い出す、という感じ。
私はお煎茶のお点前の、独特の「間」が好きだ。
私の勝手な解釈かも知れないけど、動作と動作の間に「次はなんだったっけ?」という間合いがあっても、お茶のお道具の前だと、ある意味「落ち着き」の一つのように見えるんじゃないかと思って、意外と気にならない。
一つ一つの動作を、丁寧に、落ち着いて行う。
動作が無駄なく美しく流れるように、考えられた配置のお道具。
もちろん、温度や蒸らす時間によって、お茶の味は変わってしまう。
動作を覚えながら感覚を鍛えると、美味しいお茶が入る。


あと、「手」の動き。
私は手の仕草を見るのが好きだ。
お茶では、ちゃんと「どこをどう持つ」というのがあり、それは持ちやすく且つ美しく動くように、という意味がある。


「お作法」というと、堅いことのように感じるけれど、一つ一つの意味を知ると、あぁなるほど、と思う。
先生は、私が英会話教室で働いていた時の生徒さんで、ご縁で通うことになったのだけれど、やっぱりご縁がなければなかなか足を踏み入れない領域であったと思う。
なんか意味があって出会っているんでしょうね。


最後に、久しぶりに母校の中学校であった甥っ子の運動会にて。

空を写していました^^