年賀状と家族写真

この時期になるといつも感じることですが、
年賀状の家族写真って、
お子さんだけ、っていうのが多いですよね。
まぁ、
他人様の年賀状にイチャモンをつける気はありませんが、
お子さんだけの写真というのは、
どうも主体性がないような気がしてなりません。
私の知り合いは「アナタ」であって、お子様ではない。
どうしても、それを思ってしまう。
何年経っても、自分の性格というものは変わらないものです・・・


その点、
家族写真を載せている年賀状の中にも、
正真正銘の家族写真があります。
私は、そんな本物の家族写真を見るたびに、
生き方の基準を再確認します。
私も、こうありたい。
そう思います。


今のところの「ベストオブ年賀状家族写真」は、
兄家族です。
玄関で、お正月のお花の横で、でも普通の格好で、
犬も含めた家族全員で映っています。


着飾らない風景の中の、小さなこだわり。


そのこだわりは、「家族全員」。


ありのままを表現すること。
特別ではないけれど、理想的。


私には子供はまだいませんので分かりませんが、
きっと、お子さん中心になってしまうのでしょう、どうしても。
でも、だからこそ、
自分がその立場になったときには、
そこにしか目がいっていないような事にはならないように、と思います。


まず、大事なのは自分です。
自分がしっかりしていなければ、
何も示してあげられない。
ひとりであっても、家族がいても。


しっかり生きていこうと思います。
家族に感謝しながら。