甥っ子の初めての東京、4日間が無事に終わりました。
進路を考えるにも、自分を知るためにも、いつもと違う場所に行くということは有効だと私は考えます。
何かに迷うとき、行き詰まったとき、方向を見失ったとき、私は旅に出ます。
できれば、一人で行動するのが良いのですが、まだ高校生なので成田に迎えに行き、帰りも付き添いました。次は吉祥寺まで自分で来てね、と言ったら、電車が複雑で分からないから…と気の乗らない返事が返ってきた。
私だったら自分で把握したいんだけど、性格の違いなんだろうか。
体験しないとわからないこと。
経験に勝るものはないと本当に思います。
今回、甥っ子が何を感じて何を考えたかはわかりませんが、ここからまた行動が広がっていくことを願っています。
私はあまり世話を焼くほうではないので自分の思う最低限のことしかしてないのですが、そこから本人が何かを得てもらえればいいな、と思います。
私自身についても考えるきっかけになりました。
いかんせん、自立心の強い人間なので、ホスピタリティーという点で足りないんじゃないかとか、プレッシャーを与えてないだろうかとか、いろいろ考えました。
これも答えはないので、経験として捉える感じでしょうか…
近頃は旅行に行くにも、気の合う友人と行くことしかなく、同じようなタイプの人と過ごしているから楽だったんだなぁ…とか、お世話をするのは大変だなぁとか、気を遣うにもいろいろあるなぁとか、本当にたくさん感じた4日間でした。
今回、オープンキャンパス、ジブリ美術館など、今まで行く機会がなかった場所にも行けて、私自身も楽しめたことも良かったと思います。
法政大学のオープンキャンパス案内に協力いただいた皆さんにも感謝です。甥っ子が結構気に入ったみたいで本当に良かったです。
