移動と再会と心の距離

今年の前半は実家の課題をクリアするため、普段の3倍くらい帰省します(笑)。
2回目の今回は、初のGW真っ只中。経験したことがないと、どうも想像力が追いつかないらしく、しょっぱなの空港リムジンバスに乗る時点で、予定の便が既に満席、乗れないので次の便になるというピンチが!
到着予定は出発の20分前!
確か前回乗ったバスは10分ほど前に着いたから、それをただただ祈り、乗り遅れた場合はどうするか、考えながらヒヤヒヤした。
結果的に7分ほど前に着き、チェックインした後はひたすら係の人たちにお願いして列をスキップさせてもらい、なんとか無事に始発に乗れた。
本当に焦った。
GW恐るべし、だけど、私の読みが甘かった。
前の日が木曜日という授業が終わるのが一番遅い曜日だったこともあり、帰ってからいろいろ帰省に向けて準備していたら早朝になり、1時間だけ仮眠して…という状況だったんだけど、どこをどうがんばるべきだったんだろう?
あ、準備をもっと前にしておけばよかったのか(笑)。
それでも家に帰るのが12時前だから、2〜3時間寝るのが精いっぱいだっただろうな…。
まぁ、結果的に無事に乗れて本当によかった。
ANAと空港の方々、本当にありがとうございました。お世話になりました。


そんなこんなで始まった帰省、今回の課題は初日にほぼ終わってしまうので、ずっと誘われていた高知の元上司たちとの飲み会に参加することにした。
今度は片道2時間30分のバスの旅。
1泊してチェックアウトしたらまたバスに乗って帰るという、観光も何もしない、本当に飲み会のためだけの旅。
ここに詳しい内容は書けませんが、ふと思いついて決めたこの行動も、意外と大きな転機になりそうです。



なんだか、長い旅をした気分です。
木曜日の夜の私と今の私の間には、随分距離があるように感じます。


今回は久しぶりの再会もあって、振れ幅が大きいのかもしれません。
もう20年にもなるご縁の人たち、何年かぶりの人たち、数ヶ月の人もいましたが。
なんだか記憶の中でも旅をしたように思います。


そして明日には、また飛行機に乗って東京に帰り、授業をする生活に戻ります。
なんだか不思議な感覚です。


まぁ、まだ大きな課題が残っているので、それに向けてパワーとお金を貯めて、また帰ってきます。
今回会えた人も会えなかった人も、またよろしくです。