1月の終わりと皆既月蝕

久しぶりの更新です。
もう、パソコンの前に座る時間が取れない。
いや、ずっと、その時間を取るという気がなかった。
それは優先順位の問題でもある。
ま、今のところ、ブログは仕事じゃないから。
優先順位が低くなっちゃうんですよね。


とまぁ、言い訳からスタートしたような今日の話ですが^^


みなさん、皆既月蝕は見ましたか???


わたしはというと・・・
「曇り」の天気予報を見た時点から、またそうやって何百年ぶりの特別な皆既月蝕だと騒いだところで、曇りで観測できなかったら何の意味もないじゃん・・・と、半ばふて腐れ、敢えて期待しないようにしていた。
気のせいかもしれないけど、東京に来てからしばらく、満月の日が曇りや雨で見られないということが多かったし、ここぞという時に天体ショーが見られない印象があった。それも期待したくなかった一因かもしれない。


だけど。
授業の合間、通路から満月が見えた。
晴れてる。
そこから期待は高まり、21時に授業を終えた時には蝕が始まっていて、またさらにテンションが上がって、帰宅中も空を見上げながら、欠けていく月とその色を見ていた。


滅多にない天体現象を見ることができた。
それは、何か意味があることのように思えた。


そして1月が終わった。
でもなんだか、何かが始まったような、蓋が開いたような、ドアの鍵を見つけたような、不思議な感覚が残った。


節目や分岐点は、実際に目の前に現れた時より振り返って全体図を見たときのほうが、はっきりと見えるものだと思う。
今回の皆既月蝕も、そういうものなのかもしれない。