好きな言葉はbreakthrough(笑)

これを書いているのは8月31日なんだけど。
英語スクール講師の仕事を今日で終えた。
もう、どこで区切りをつけるかだけの問題だったんだけど、9月から新しい扉を開けるというのは、正解だったとやっぱり思う。


正直、もう限界だった。
古い体制に、居場所はない。
今までの古い世界の中では、心の奥から響いてくる声に無感覚になれば、なんとかやり過ごせた。
でももう、それは無理だ。
新しいドアは、ずっと目の前にあった。


「わかりやすかった」「先生のおかげで英語が好きになれた」「楽しかった」
そんな言葉を聞くと、自分がちゃんと役割を果たせていたこと、それがちゃんと伝わっていたことがわかる。
「伝える」ということを一番大事にしてきたからこその、反応なのかもしれない。


一つの段階を終えた。
これからはもっと自分らしく、素直なスタイルでいきたい。
スクールでは出し切れていなかった自分を、真ん中に据えて。
だから、これは終わりであるとともに、始まりでもある。
新たなステージに、段階が上がったということ。


「辞める」という事実にもかかわらず、「また教えてもらいたい」という声があること。
それはどこか、「これが終わりではない」ということの表れのような気がする。
形を変えて復活することが、あるのかもしれない。


ただ現状にしがみつくのではなく、より良い状況を目指すこと。
わたしは常に、今ある現実の「その先」を意識してしまう。
だって、好きな言葉が「breakthrough」だし(笑)。
もっと先へ、もっとより良く。
その探求は果てしなく続く。


「導く」ということにおいて、わたしが持つ特性が更に明らかになった、そんな夏の終わりだった。
なんとなく知っていたけど。
もうそれは不動の事実なのかもしれない。


「想いは届く」ということ。
それを一緒に体験してくれた全ての人に感謝して、8月を締めたいと思います。


太謝謝了!