吹き荒れる嵐の中で

今日はなんだか印象的な日だった。


エンジェルナンバーの1111を2回も見るし、デジャヴがあるし。
そして帰りの電車。
最初に来たのが中野行きだったから、なんとなく見送って次の三鷹行きに乗ったんだけど。
乗り込んだら、なんと端っこの席が空いていて座れた。
乗った時からちょっと人が多いな・・・とは思っていたけど、どんどん増えていった。
わたしは定時だったけど、台風の影響で早く帰る人が多かったっぽい。
もう途中からはギュウギュウ状態で、降りるのも大変な感じだった。


そんな車内を見ながら、こんな風に平穏に座っていられたとは、わたしはなんて幸運だったんだろう、と思った。
こうやって守られているんだ、と、なんだかすべてのものに感謝したい気分になった。


無事に吉祥寺まで帰ったら、なんだかその幸福感でいっぱいになって、お気に入りの雑貨屋さんの前を通りかかったら可愛い暖簾が飾ってあって、それにつられて店内に入り、ルームウェア(兼パジャマ?)とスリッパと布巾のセットを買って帰った。
店員さんも感じが良くて。
もう幸せ感がハンパなかった。


外は風が吹き荒れているのだけれど。


なんだか不思議な感覚。
まるで自分の中に宇宙を抱えているような。


揺るがない秩序をもって何かが胎動しているような、静かなエネルギーを感じる。
この嵐は何かを象徴しているのかもしれない。