アオムシ

先日、ベランダにプランターを置いて野菜を育てている話をしましたが、
この間から、パセリの葉っぱがところどころなくなっていて、
最初はたまたまなのかなと思っていたら、
段々と茎だけになったパセリが増えてきて、
「何者かに食べられてる!」ということに気づき、
探してみたものの見つからなくて、
でも、よ〜く見たら緑のフンがいっぱい落ちていて、
「あ〜、これはイモムシ系だな・・・」と思っていたのですが、
ついに昨日、発見しました!
アオムシくん。
パセリにしがみついてました。


それがね〜、
なんだかぷくぷくとしていて、たいそう立派なアオムシくんなんですよ。
あまりにも育ちがいいので、そっとしておくことにしました。
もう、いいよ。
気の済むまで、食べな。
そして立派な蝶になりな。


しかし、両脇にはワイルドストロベリーとトマトがあるのですが、
どうやらパセリが好きみたいです、アオムシくん。
どこから来たのかな?
最初から、苗に付いていたのかな?
アオムシくんにはパセリは苦くないのかな?


今朝見たら、茎に葉っぱがちょこっと残っているのもあった。
最後までちゃんと食べなさい!
食べ散らかしはダメです!



昨日、父親から荷物が届いた。
果物やら野菜やら、いっぱい入っていた。
桃が入っていて感激した。
いい匂い。
高くて自分では買えないもんね。
枇杷も入っていた。
こっちでは見ない。


いっぱい入っている野菜や果物は、
父親の愛情なんだな・・・と思って涙が出そうだった。
というか、ちょっぴり出た。


親の愛情というのは本当に大きくて、
それを受けて子供は大人になる訳だけど、
その親に対して、子供はどれだけのことをしてあげられるんだろう。
比べものにはならないような気がするけど、
ただ、
しあわせに、笑って、一生懸命生きることしか、ないのかな。
それが親孝行なのかな。



私はまだアオムシだ。