愛情を注ぐ

愛情っていうのは、どこか溢れ出るものだと思います。
勝手に沸いて出てくるもの。
これがこうだから、だれがどうだから、という理屈ではなく。
何かせずにはいられない。
そして愛情と自己満足の境目は、
「相手の幸せを願っているかどうか」だと思います。
まぁそれも、「相手の望む幸せ」なのか「自分が望む相手の幸せ」なのかで違ってきますが。
相手が幸せであるかどうかをいちばんに考えたら、方法は大体決まってくるんじゃないかと私は思います。


愛情が伝わらないとか理解してもらえないとか、そういうことの原因は、
与えている側のエゴが関係していると私は思う。
「あなたのことを思って言っているのに」なんて言ったって、
相手がそれを望んでいなければ結局意味がない。


人との繋がりの中で思うこと。
動いた先々で会う人たちの中から、大切な人を選んでいく。
その人たちに、何かしてあげたいと思う。
そして私がしてあげられる最大のことは、
話を聞いてあげて、
少しでもトンネルの先の光みたいなものを見つけられるように、
話してよかったと思いながらまた明日を迎えられるように、
そう願いながら会うことなんだと思う。


そのことを考えていて、
それってなんだか、
愛情を注いでいるみたいだな、
愛情を注ぐって、そういうことなのかな・・・と思った、そんな週末です。