シンプルが教えてくれること

rock_azure2017-10-17

最近寒くなったのもあって、朝食を和食にしています。
夏は味噌汁が暑くて食べられないので洋食になってしまうのですが、寒くなると、具沢山の味噌汁が復活します。
具は、野菜と豆腐と卵。
野菜は大体、玉葱・青葱・人参と、乾物のしいたけ・切干大根・わかめを入れますが、気分やその時の旬で変化します。
まぁ、基本的に彩りが揃えばいいんですけどね。
あとは玄米に納豆をつけてみたり、魚を焼いてみたりもしますが、味噌汁の具が多いので、おかずがそれ以上なくても大丈夫です。


そうやって、シンプルなものを食べていると、意外にも、他のものを欲しなくなります。
そこが満たされていれば十分、それだけ食べていれば満足、という気分になるのです。


食生活の中心が、味噌汁になる。
そうなるとおやつも、甘いクリームの入った洋菓子じゃなくて、つぶあんの和菓子になるし、飲み物も緑茶になる。
シンプルになればなるほど、心が豊かになる。
不思議な現象が起こります。


豊かさとは、シンプルの中にあるんだなー、なんて思った、今朝のことでした。