今月も後半は予約が入らないし、パッタリと暇になり、数日間は不安と恐れが抜けない低空飛行だったんだけど。
今日は、止まっていた貝殻イヤリングを再開して作り始めた。
そしたらもう、何だか楽しくなっちゃって。
いや、本気で貝殻の山が宝の宝庫に見えてきた。
そう、よくお土産物とかの貝殻アートなんかで売っているものは、割と貝殻が完璧な形で残っているものが集めてられていて。
でも、実際に拾いに行くと、あんな完璧な形で落ちていることは滅多になくて、大きさも形も色も揃ってないというか、むしろ、欠片ばかりという感じ。
それでも、わたしは綺麗な色だったりすると拾わずにはいられなくて、しばらくしたら、部屋の中が貝殻とシーグラスと小石だらけになっていて。
これをどうするんだろうと思っていた。
それが。
とりあえず貝殻アートなるものを作ってみようと始めたら、アクセサリーのパーツとしても全然イケるじゃないか、ということになった。
(これは作りかけ)
天然のものは、1つとして同じものがない。
それが良さであり、美しさであり、可愛らしさになる。
イヤリングの右と左が異なったデザイン、アシンメトリーであることも、最近は割と普通のことになっているし、むしろその組み合わせを自分で楽しむというのはアリなんじゃないか。
そう思ったら、急に楽しくなってきた。
ていうか、それってわたしのコンセプトじゃん。
海からのギフトが作品になる。
これはもう天職なのかもしれない。