最近、自分の中にあるいろんなブロックが明らかになっていて。
ていうか、自分で薄々気づいていたものも含めて、がんじがらめになって、動けなくなっていたよなぁ・・・、としみじみ思う。
その中の一つ、海に行くということ。
最近まで、罪悪感があった。
1日の成果物も何もない、収入もなくて消費しているだけの日々なのに、海に行ってボーーーっとしている場合なの?みたいな。
別に誰かに何か言われたわけではないけど、なぜか自分に許してなかった。
むしろ周りには「いいねー、そんな生活」と言われるのに、それを皮肉のように捉えていた。
そう、キーワードは、"I don't deserve it."
わたしにはそんな生活はふさわしくない。
わたしなんかが、そんな生活をしてはいけない。
ずっとそう思っていた。
それを自分に許すことにした。
"You deserve it."に転換することにした。
この場合、IなのかYouなのかは、どっちでもいい。
なぜって、脳には人称がないらしいから。
I deserve it.でもYou deserve it.でも、聴いているのは自分だ。
そして、もう一つ、罪悪感がなくなったのには理由がある。
カーペットを購入した時に巻かれていた竹(結構立派)が放置されているのを見た大家さんが、竹を利用することについて話していて、その中で、なかなか立派な竹が手に入らなくなっている、海に流木を拾いに行って売っている人もいるけど、なかなかそこまでねぇ・・・と言っていて、ハッと気づいた。
そうだわ、収集活動も含めて海に行けばいいんだわ。
とりあえず、貝殻とかシーグラスを拾うのをやってみよう、と。
どんな風に売るかとか、実際売ったらどうなのかとか、まだわからないけど。
海が近いからこそできることが、あるじゃないか、と気づいた。
そう、この「気づく」ということが大事なんだよね。
先日の大量の海藻にしても、何か利用できないかな・・・なんて思うのだけれど、ちゃんと調べないと危険な面もあり。
どんなものを拾うのか、ちょっと面白い部分もあって。
何だか楽しい。
暗くなるまで、ひたすら貝殻を拾う。
少し掘ると出てきたりして、夢中になってしまう。
しかもこれ、アーシングにもなっているんじゃ?
暗くなったら、少し重くなったビニール袋を抱えて帰路につく。
潮風で髪の毛がベタつくのがちょっと・・・なだけで、日々の満足度、そう、QOLがめちゃ上がっている。
発想の転換とは、こういうことなんだよね・・・