昨日のモヤモヤを言語化する

「レディースナイト」に、なんでそんなにモヤモヤしたんだろうと思っていたけど、昨日の時点では上手く言語化できなかった。

考えていて思ったのは、結局、社会の中で言われていたことが、「男性からの目線」だと思っていたけど、女性からの発信であってもなお、「お悩みの内容は子育てとの両立」とか、「結婚して子供がいることが当たり前」とか、「いずれそうなる」とか、そこを中心に回っていて、そこから外れている存在、いや、そもそも「外れている」という観点でさえおかしいのに、「女性ならではの視点、お悩み、強み」みたいなものに常に組み込まれているのは、「子供」がいることとセットになった女性なんだな、ということだった。

 

そもそもいろんな人がいる、ということが、なんでそんなに認識されないのか。

そうじゃない人もいる、ということに、なぜ目が向かないのか。

声を上げていない人にも、言うべきことがあるかもしれない、と、なぜ気付かないのか。

 

わたしは、何も発言しない人が気になる性分だ。

その場にいるのに、何も言えないまま終わるということに、懸念を感じてしまう。

むしろ、大人しい人の発言を引き出したいと思う。

でもそれは、誰もが気付くことではないんだと思う。

多数派だけで、主張の強い人だけで、その場が終わってしまうことも多い。

 

そう、わたしは「引き出したい」のだろう。

そこがポイントなんだと思う。

 

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