枠がない?!

この地域の特徴というべきか。


30を過ぎた、いわゆる未婚のアラフォー。
居心地の悪さは、田舎独特のものなのかも知れない。
世間一般から外れたものに対しての、受け皿がないというか。そういう枠がないというか。
対応しきれない。
まるで大きな学校みたい。
枠から外れた異端児には居場所がない。


それなら、その異質を受け入れてくれる場所を探して出ていくのは、自然なことなんじゃないかと思う。
何も無理して合わない場所にいる必要はない。


「村おこしは本当にその人たちに必要だろうか?村の人たちは変わりたいのだろうか?」という銀色夏生さんのエッセイの一部分を読んで、うんうん、と共感するのでした。