５月最終日。
担当している水曜日の生徒が、３人とも試験中のため別の日に振替になり、今日はすべてキャンセル。結果的に一日オフになるというミラクルが！
ということで、久しぶりに高尾山に登ることにしました。
お天気は下り坂の予報でしたが、夕方までは晴れマークだったので、それを信じてお昼から移動開始。登山口に着いたのが２：３０過ぎ、いつもの６号路を登ります。
沢のせせらぎ、鶯や小鳥の声を聞きながらガンガン進みます。
雲がかかっていたので陽射しも緩くて、木陰でもあるので気温は涼しかったのですが、それでも汗が流れてきます。
登山用のウェアを持っている訳ではないので、Tシャツとスニーカーという軽装。ま、高尾山ですから大丈夫です。
終盤になると沢の中を登る形になるのですが、それもまたちょっとスリルもあって楽しい。どんどんテンションがあがります。
だがしかーーーし！
最後に階段の試練が待っています。ガンガン進んでいた私も、この階段ゾーンではいつも若干へこたれます。
ちょっとペースダウンしつつも階段を登りきると、１号路と合流し、頂上へと続きます。午前中の早い時間で大気がクリアだと富士山が見えますが、今日はちょっと無理ですね〜
と、時間を確認してみると、１時間弱で到着していました。
所要時間は７０〜９０分と書いてありましたが、結構ぶっちぎりですね。
少し休憩して、またガンガン下ります。
リフトで下るのも楽しいのですが、今日は運動もかねて足を使います。
所要時間は４０分とのことでしたが‥‥今度は２０分ほどでした。
あはは。
ということで、フルスピードの高尾山でしたが、いつものように元気をもらってきました。
パワースポットですよね。
「気」が活性化する感じです。
というか、気が「通る」感じ。
沢は流れ、光は降り注ぎ、風は通る。
美しく澄み切ったものは、常に流れ、循環している。
そんな高尾山の自然の中を歩きながら、自分が目指しているのはこういうことなんだなと、そして自分が循環していくためには、定期的にこうやって自然の中に浸ることが必要なんだな、ということに気づいたのでした。
先日、日本に訪れた外国人が「日本は美しい」という感想を持つという話を知人としていて、そうなのかな？と思ったけれど、大都会である東京であっても、電車で１時間もすればこうやって気軽に登れる高尾山があり、自然に癒される環境があって、やっぱり日本って素晴らしいんだな、なんて思ったのでした。
パワースポットというと、なんだか軽い感じがするんだけど、実際に行って思うのは、自然の持つ力は無限の大きさを持っていて、それを昔から日本は「神」として敬っていて、その自然が発している波動の中では、人間の頭が考える「損得」なんていうものはどうでもよくなるような、そんなパワーがあるということなんですよね。
何かとつながる気持ち。
それは自然であっても人であっても、心地よくてキラキラしている。
