2月末のナゾの湿疹事件(実は帯状疱疹だった?)から、ずっとお世話になっている、皮膚科の先生。
湿疹はだいぶ落ち着いてきているものの、まだちょっと出てくる。
とにかく、お守りのように薬をもらいに行く。
そのおじいちゃん先生が、もう何とも、ツボ。
ちょっと豪快で、でも優しくて、よく笑ってカワイイ。
そこに行くだけで、なんだか安心する。
今日、診察室を見回していたら、鉄道シリーズの缶ビールがたくさん置いてあって、鉄道好きなんだ〜、と思ってもう一度見ると、カレンダーも時計も模型も鉄道だった。
やっぱりカワイイ。
私は昔からお医者さんが苦手で、最低限しか行かないんだけど、一番の理由は「なんだか信用出来ないから」だった。
だって、自分の身体をある意味預けるのに、こちらの話をちゃんと聞かなかったり、納得いかない説明だったり、流れ作業みたいに顔も見ない人がいたり…
ただ、父の最後のときに在宅医療を引き受けてくださった先生は、ちゃんと診てくれて信頼できるお医者さんだったので、すごく感謝している。
そんなこんなで、あまり病院には行かないんだけど、眼科と皮膚科には通う必要があるので、その2つは信頼できるお医者さんがいると安心する。
ただ今の状態を報告して薬をもらうだけなのに。
こんなに落ち着くのは、なぜなんだろう?
こんなに安心できるのは、なぜなんだろう?
言葉では説明できない何か。
他の先生と違う、何か。
それは見えないけれど、確かに存在する、何か大切なものなんだと思う。