女性性のイメージ

これは知り合いも言っていたのですが、いわゆる今の世の中の、というか今の日本の「女性性」のイメージって、本来のものとは全然違っていると思うのです。
なんというか、嘘っぽい。
都合よく作られた、イメージ。


だって、本来、女性は強いですから。
いわゆる「か弱い女性を守る」みたいなの、在り得ない。
「か弱い女性」も在り得ないし、「それを守る男らしいオレ」もない。
それは演技です。
茶番です。


「か弱い女性を守る」とか、別に何の能力も努力もいらないじゃん?
何も発揮してないでしょ。
それのどこが「男らしい」の?


本当の「男らしさ」って、優しさだと思う。
女性の強さを認めた上で、それゆえのエネルギーの消耗をそっと補ってくれるような。
キィーーーーー!と逆立っている毛並みを、そっと撫でてくれるような。


女性は本来、パワフルだと思うんです。
エネルギーが無限に溢れてくるような、眩しい光のような、そしてそれは多分、言葉にするなら「愛」なんだと思うけど、決して優しいだけじゃなくて、「ガチ」だから、多分、たまに、「怖い」んだと思う。
でも、それを怖がらずに理解して、優しく受け止めるのが、男らしい行動なのではないでしょうか?


「女はバカのほうがいい」とか、昔からはぁ?と思っていたけど、女性の持つパワーにうまく対応できない男性が防衛本能として持ち出してきたものなんでしょうね。
社会の仕組みとして作ってしまえば、コントロールしやすいですからね。
「世論」とか「一般論」とか「常識」とか。


でももう、そんなものは通用しません。
だって、ニセモノだから。
化けの皮はいつか剥がれるんです。
ていうかもう、結構みんな気づいてますよね?


「強い女性を守る」ということ。
それを実現することで、男性も、本来の力を発揮できるんじゃないでしょうか。
そこに力関係はない。
どちらが上でも下でもなく、お互いが自立した上で、認め合い、守り合う。


ていうか、男性の方が上でないといけないとか、誰が決めたんでしょうね?
意味がわからない。
マインドコントロールって、怖いわ〜