出ました、宣言。
抑え込めてるわけでもないのに解除して、増えました、また宣言出して自粛要請します、って。
本当になんなのさ。
オリンピックのためだけに出したり解除したりしているとしか思えない。
「自粛要請に素直に従う」「心配性でリスクを回避しようとする」という国民性に救われて今まで感染爆発を先延ばしにしてこられただけなのに、1年経っても相変わらずオリンピック行事を優先して「やってる感」だけの宣言を出したり引っ込めたり、分析も検証もせず、都合のいいことばかり言って質問には答えず。
さすがに、今まで大人しく言うことを聞いてきた日本人だって、堪忍袋の尾が切れても不思議はない。
ふざけんなよ。
いい加減にしろよ。
真面目にマスクして、飲みにも行かず、旅行もせず、家族にも会えず、アベノマスクと10万円だけ与えられて我慢し続けてきたのに、まだ耐えろと言う。
その期間にお世話になったハローワークと武蔵野市、雇ってくれた大学には感謝しかないけど。
国政とみどりの百合子には不信感しかない。
こんなことになって、百合子に投票した人たちはどう思っているんだろう。
わたしは2回目は百合子に入れてないぞ。
最初は女性のリーダーが増えてほしいと思って入れたけど、段々とずる賢いだけで真摯な姿勢がないことがわかって失望したから。
いわゆる、古い時代の、男社会に迎合しながら女の武器を振るうようなタイプ。
そんな時代はもう終わっている。
歴代最高齢と言われていたバイデンさんが、政治手腕を発揮しているという話。
ポイントは「実年齢」ではなく、「考え方が古いかどうか」ということ。
それは「改革的かどうか」ということでもある。
既存のシステムに乗っかることや、その上であぐらをかくようなことをせず、よりよい社会の実現を目指して動けるかどうか。
既得損益からどれだけ距離を置けるかどうか。
女性のリーダーも手腕を発揮できることは、台湾やニュージーランドを見ていればわかる。
台湾なんて、オードリー・タンもいる。
もうジェンダーの枠を超えて、中身を重視する時代にある。
百合子も、あの「ズルさ」みたいなものがなければ、首相なんかよりは知性があるのに。
賢さの使い方、間違えてるよ。
なんだか落ちぶれてしまった日本。
もはや先進国でもないし、いろいろ3流な感じ。
それでも日本に憧れてやってこようとする留学生たちを見ていると、なんだか申し訳ないような気持ちになる。
こんな国でいいんですか?
来てみたらがっかりするんじゃないかな。
そんなことを思う。
今一度、もっと謙虚になって、他の国から学ぶ姿勢を持つべきだと思う。
頭を冷やすと言う意味での「クール・ジャパン」は必要だけど。
もう見せかけだけでは通用しない。
そんな時代は終わったよ。
もう化けの皮は剥がれたよ。
中身の美しさで勝負する時代だよ。