諦めたくなるとき

時々、諦めたくなるときがある。
あるべき姿、なりたい自分、掴みたい未来。
諦めて、言い訳して、逃げて生きた方が、幸せになるんじゃないだろうかと思うときがある。
諦めないこと、逃げないことが、辛くなることがある。


だけども。
逃げても諦めても、幸せになれないことを知っているから、やっぱりできない。
苦しくても辛くても、真っ直ぐに生きていくしかないのだ。


正解なんて分からない。
答えなんてないのかもしれない。
それでも、自分の感覚を信じて、目指すべき方向に、進むしかないのだ。


もう、今更、基準を下げられない。
それが幸なのか不幸なのか分からない。
だけども、諦めるのは違う気がする。
そうやって、私は今も葛藤し続けて、行き着く場所を知らないでいる。


時々、本当に、何もかも投げ出して、諦めてしまいたくなるときがある。