自信を持つことから始めよう

rock_azure2017-04-23

自覚しないと存在しないということを「優しさ」の記事で書きましたが、似たようなことがありました。


それは「美しさ」です。
これまた私はずっと、自分は「美しくない」と思っていました。
「美しい」という言葉を初めて言われたのは、大学生の時、アメリカ人のホストマザーからでした。
でも私は、素直じゃないのと自信を持てないのとで、「彼女が特例なんじゃないか」とか思って、その言葉を信じきれませんでした。
本当に真剣に言ってくれたのに。


そして比較的最近では、当時高2男子の教え子に「どうしてまだ結婚していないのか不思議、顔もまぁいいし…」とか「先生みたいな人と結婚したい」などと言われたことがありました。(明るく気さくでよく笑うところを気に入ってくれていたようです…)
正直嬉しかったけど、これまた、ちゃんと捉えてなかったですね。まぁそうは言ってもそのうち好みなんて変わるだろうとか、「先生みたいな」であって、本気で言ってる訳じゃないだろうとか、思ってました。


「美人」とか「美しい」とか、人気があるとかモテるとか、私には縁がない話だ…と、勝手に思い込んでいました。


思考の「クセ」みたいなものです。
歯止めをかけるんですよね、傷つきたくないから。
期待しないように、ダメだった時にガッカリしないように。


でもちょっと最近になって、少し変化が出てきています。


「言霊」は信じるほうでした。
「人は思ったほうに行く」と思っています。


であれば。
「美しい」も、思ったほうに行くんじゃないか?
自分が美しいと思ったら、美しくなるんじゃないか?
むしろ、美しいと思えるから、美しく見えるんじゃないだろうか?


幸せだって、そう。
他人からどう見えていても、本人が幸せだと思わなければ、幸せにはなれない。


もちろん、「美しい」と言われたほうが美しくなると思う。自信がつくから。
だけど、やっぱり自分が「美しさ」を意識することで、どんどん美しさに近づくんじゃないだろうか?


「自分は美しい」と思おう。
自分に自信を持とう。
やっと、そう思えました。
自分らしくいることで、美しくありたい。
世の中の基準は関係ない。
自分の持つ美しさを。
中から輝く美しさを。
最高の自分の美しさを。


そういえば。
「明るい」というのも自覚ありませんでした。ずっと、自分は「冷めていて可愛いくない」と思っていましたから。
それが、ある講座で、メンバーのほとんどの人が私の印象を「明るい」と表現していて、やっと気付きました。


こうやって考えると、自分の自覚なんて、当てにならないものですね。
ことごとくズレてます…


誰かに褒めてもらったら、素直に受け止めて、自信につなげよう。
そうやって、一つ一つ、自信を持つことから始めよう。


そして本当の意味での「美しさ」と、そこから発する「輝き」のある人を目指そう。