溢れる情報の中に見つけた「美しさ」

溢れんばかりの情報の中で、何を選択するか。
情報を集めるとは、どういうことか。


新聞であれラジオであれテレビであれネットであれ、情報は流れてくる。その中の何に反応するかは、自分次第。

どんなに意識していても、偏りが出てくる。
特にネットは良くも悪くも「関連」で繋がるので、一度検索すると関連したものが延々と出てきたりする。


どんな情報をキャッチするか。
どんな視点で見ているか。
得た情報の中から、何を自分の糧にしていくか。


くだらないものも溢れている。
中でも婚活系、モテテク系、美容系の記事には、タイトルを見るだけでウンザリするような「洗脳」さながらのものが多い。
人間(特に女性)の価値を、狭い枠に当てはめて卑下して何が楽しい?と思う。


そんな中、ツイッターの投稿の中に素晴らしいものを見つけた。


石井ゆかりさんが美しさについて書いていた。

http://tree.threecosmetics.com/2017/05/beauty-relay026/


「その美しい人は、おそらくは、苦しんだのだ」


理想を追うことを諦めないこと。
頭の中にある姿と現実の姿を埋める作業をやめないこと。
自分に向き合い続けること。


それは苦しくて、時々目を逸らしたくなる。
それでもなお、向き直って、見つめ続ける姿が、美しさに繋がる。
その苦しみの先には、美しく輝く姿がある。


本当の美しさを。