ナンパさん

「モテテク」の記事を書いた日の仕事帰りに、声を掛けられた。
ここ数ヶ月で3回目なんだけど、ひょっとしたら1回目と3回目は同じ人かもしれない・・・。はっきりとは覚えてないけど、雰囲気が似ている気がする。何の前触れもなく話し始めるところとか、「じゃあとりあえずコーヒーでも飲みながら話しますか」と言ってきたところとか。もしそうだとして、まさか向こうは同じ人だとは気付いてないだろうけど。
一生懸命、相手の気を引こうと話を続けてくるということに、ある意味感心してしまう。
基本的に、よっぽど不快なことをされない限り普通に応対してしまうわたしは、かなりの確率でナンパさんとしばらく話してしまうことになる。まぁ、でもやっぱりそんな調子よく話してくる人は好みではないので断るんだけど。
「28年間生きてきた中で・・・」と言っていたので、28歳らしい。
「じゃあ、とりあえずLINEの交換を・・・」というのも、時代を反映してるなぁ・・・と思う。「電話番号教えてください♪」じゃないんだもんね。
そんなことを思いつつ、断った。また別のターゲットを探すのかな、なんて思いながら。


ナンパって、勇気ある行動だな、と思う。
断られる可能性の方が高いわけで。
それでもめげずにナンパを繰り返す。
チャレンジャーだよね・・・


ちょっと気になったのは、2回目の人だった。
いわゆる、ナンパしそうなタイプではなく、「すみません・・・」と声を掛けてきて、一瞬、道でも聞かれるのかと思ったくらいの消極的な感じで。「一緒に飲みに行きませんか?」と言われて、あー、そっちだったのか、と気づいた。身なりも普通のサラリーマンというか、スーツを着ていたし。
あまりナンパっぽくない人に声を掛けられ、一体どういう背景だったんだろう?と、なぜか興味を持ってしまった。金曜日の夜だったんだけど、次の日も朝から授業が入っていたから、反射的に断ったんだけど。
それこそ、勇気を出して声を掛けたような、そんな雰囲気だった。だから、「あれ?ちょっと付き合ってあげても良かったのかな?」なーーんて思っちゃった^^


「草食系男子」が多いと言われて久しいこの頃。
中身がどうであれ、「ナンパ」してくる人をちょっと応援したくなる、変なわたしです^^