人それぞれ、持っているものが能力。
得意不得意。
そこに優劣はないのだろうけど。
わたしは実務能力が高いと思う。
必要なスキルを、困らない程度までに上げることができる。
データを整えるとか、作業のマニュアルを策定するとか、効率化を図るとか。
「きっちり管理する」という性質を買われたりすることもあった。
だけど、それに興味があるか、というと、そういうわけではない。
それは必要だから身につけているだけで、別に好きなわけではない。
統一されてないとか、無駄が多いとか、そういうことが許せないだけなのだ。
「無秩序な状態」が苦手。
だから、誰に頼まれるでもなく、整備を始めてしまう。
管理意識が薄い人にその作業が回ってしまうくらいなら、わたしがやる、と思ってしまう。
能力って、なんだろう。
得意だけど興味がないことって、なんだろう。
ていうかそれって、そんなに得意じゃないけどスキルとして身につけちゃっただけなのかな?
じゃあ、スキルが高いって、なんだろう。
それって、本当に価値があることなのかな?
同じ作業をして、「より速い」とか「より正確」とかいうことの価値って、本人の自己満足以外にあるのかな?
実務能力が高いとか、スキルが高いとか、なんかいいことあるんだっけ?
そこに価値を見出せない、わたしに誰か教えて欲しい・・・