自然のままで

晴れた日の週末は、10キロコースの玉川上水散歩が習慣になりつつある。

この季節ならではの習慣なんだけど。

 

今日も出かけたら、前回のスイカズラはもう終わっていて、ドクダミが群れていた。

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10キロという長いコースも、以前走っていた時はもっと楽しかった。

その理由は川沿いに生えている木々を見てるとテンションが上がるからだったんだけど。

 

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前々回に初めて見て、かなりショックを受けた。

この辺り一帯のケヤキの木が、ことごとく剪定されていた。

 

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葉っぱが生えてきてるんだけど、なんだかホウキのお化けみたいで、美しくない。

 

 

以前は、この季節になると新緑が生い茂って、自然に枝を広げている様子が本当に美しくて、そこだけジブリの世界が広がっているような、生き生きとした森のようだった。

この場所に来たら元気が復活するような、心のオアシスだったのに。

 

今では剪定されてスポーーンと切られた棒が延々と並んでいて、妙に興ざめしてしまう。

残念極まりない。

 

あれは何の必要性があってやったんだろう?

玉川上水ケヤキに剪定は必要なの?

 

そんなモヤモヤを抱えて歩いているもんだから、疲れるんだろうか?

いつも途中から足取りが重くなる。

 

それでも、その区間以外の木々は自然のままで、蝶が飛んでいたり、てんとう虫が忙しく動き回っていたり、癒される空間がある。

運動不足とストレスの解消に、最適の目的地。