習慣化と慣れ

意図して習慣化すると、いいこと。

例えば運動とか、絶対これですよね。

 

よく「やる気のスイッチはない」と言われるけど、モチベーションに頼っていると何もできないまま終わってしまう。

何かをやり遂げるには、「習慣化」がいちばん。

 

最近始めたのは、散歩というかウォーキング。

自宅待機で、すっかり運動不足になってしまい、危機感から始めた。

それこそ、しばらく家から出なくなると、歩かないことに身体が慣れてしまっていた。

危ない、アブナイ。

 

極力、人と交わることを避けるために夜を選んで、10時前後になると出かけるようにしている。

最近は雨も降らなかったのでほぼ毎日続いている。

ま、それも明日からは難しくなるかもしれないけど。

そんな日は家の中で踏み台昇降してる。

 

昨日はホームページ運用のことで夕方まで打ち合わせ?があり、そこからいろいろ更新作業とかしていたらあっという間に10時が過ぎ、バタバタと出かけた。

4キロコースくらいで戻って来るつもりだったのに、考えながら歩いていたらどんどん進んでしまって、結局5キロコースの折り返し地点まで歩いてしまった。

 

習慣ってすごいな、と思った。

何も考えなくても足が勝手に動いていって、どんどん進んじゃう。

頭の中は思考でいっぱいだったから、頭と足が別で動いているような気分だった。

どこまで行こうかとか考える余地もなく、いつもの地点まで行ってしまう。

 

 

その打ち合わせがあったおかげで、今まで悶々としながらも動けずにいたことを、どんどんと進めていく意欲が沸々と湧いてきて、そうかこれをやればよかったんだ、と気付きながら歩いていたら、なんだかあっという間の5キロだった。

 

やる気のスイッチはないけど、きっかけを与えてくれるものがある。

なんだか小さなマッチで擦られた炎がロウソクに付いたような、不思議な感覚だった。

 

人との出会いには、そういうものがあるのかもしれない。

天の使いというか。

 

 

この気づきを、また習慣化して波に乗ればいいんだな、と思った、そんな昨日の夜。

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