ペンギンのライブ動画を見るようになったら、どんどん動物系のオススメが流れて来るようになったYouTube。
その中にあったBBCのネイチャー系の、皇帝ペンギンのヒナの動画。
10羽ほどのヒナのグループが他の鳥に攻撃され、途中から円陣を組み、みんなで応戦し始めるんだけど、そのうち前にいた少しだけ他より大きいヒナが、顔つきを変え、胸を張って威嚇し始めた。
そうこうしていると、アデリーペンギンが来て一緒に威嚇し始め、その鳥は退散して、アデリーにエスコートされてヒナのグループは去って行くんだけど。
幼いピヨピヨ言ってるヒナが、急に先頭切って威嚇し始めて、その本能に本気で感心してしまった。
他のヒナより少し大きいと言っても多分何センチかぐらいだろうし、少し年長なのか個体差で大きいだけなのかわからないけど、明らかに1羽だけ様子が変わってリーダーシップを取っていた。
そういうことだよね。
それが備わった能力だよね。
あんな小さなヒナでさえ、自分より小さいものや弱いものを守ろうとするのにね。
弱いものいじめをするなんて、人間はどうしちゃったんでしょうね。
それこそ、そういう本能を忘れてしまっては、生き残れなくなるでしょうね。
それにしても、途中からやって来たアデリーペンギンも秀逸だったな。
身体は小さいのにペンギンイチ攻撃的というのも興味深い。
同じペンギン同士、助け合うのも感心。