1年ほど前に、「壊れるときは簡単に壊れる」というのを書いていたんだけど。
その時に壊れたと思っていたことが、復活した。
物事は時と共に変化する。
常にどちらに転ぶか分からない。
それは、壊れる可能性もあれば、復元する可能性もあるということ。
「想い続けていた」というと大袈裟かもしれないけど、「どうにかならないかな・・・」と思っていた。
嫌いになったという訳ではなく、ショックを受けて、それまでと同じように関係性を続けていく自信がなくなった、という感じだった。
それでも何かにつけて思い出すことがあり、「あー、あれってもうどうにもならないのかな・・・」という気持ちになっていた。
諦めの中に、わずかな可能性を残す。
もう枯れたかもしれないと思っていた植物が、ある日突然芽を出したり、もう蕾は付かないかもと思っていても、ある日突然咲いたりする。
もう壊れたと思っていたものが、復活することもある。
世の中、捨てたもんじゃない。
そう思えるのは、幸いなことだ。