そうなんです、ブドリさん!

rock_azure2006-10-03

生き物って、ほんとに不思議ですね。


私はほんとに生き物を観察するのが好きで、
この間は小学生のようにイモムシを観察していました。
うちの会社に生えている蔦は、次々と新芽が出て伸びて、
しょっちゅう切らないといけないくらい、威勢がいいので、
イモムシを見つけた時も、
まぁ、玄関でなければ葉っぱを食べられてもいいだろう
と思って、移動させていました。


でも、
どうしてあのイモムシだけ気になったんでしょうね?
目が合ったから?


何日か、
朝出社してからイモムシの場所をチェックしていました。
近くに行くと、バリバリ食べられた葉っぱが何枚かあって、
あ〜、食べとる食べとる、生きとる生きとる。とうれしく思ってました。
なんかね、
一回見た時にちょうどお食事中で、
器用に、おいしそうにバリバリ葉っぱを食べていて、
なんかかわいいな〜、イモムシってすごいな〜、って思った。
ま〜、愛着が湧くと言うか、情が湧くと言うか・・・。
さすがに手に乗せてかわいがりたいとは思わないけど、
がんばれよ、みたいな感じ。
それが、
いつかの台風で風が強くて、
次の日には飛ばされてないだろうかと心配になったのですが、
ちょっと見ただけでは見当たらなかったので、
ま、とにかく無事であってくれたらいいなと
そして、蝶になった姿を見れたらいいなと
そう思ってました。


そしてこの間。
あれはふ化した直後とかだったんでしょうか?
よく考えてみれば、
夜だったから暗かったし、
普通、蝶が飛んでいるような時間帯でもなかったんだけど、
玄関の外で、
まるで私を待っていたかのようにひらひらしていて、
とにかく私は、
わ〜、
って思って、
ほんと、「どしたの?」って思うほど興奮気味の飛び方で、
やっぱり、
「見て見て!蝶になったよ、飛べるよ!」と私に言っていたような気がする。


そんなことって、ないですか?
じ〜っと見たりするから、そんなことを思うのでしょうか?