タカオ第3弾と その後

rock_azure2008-12-14

多分、
今年最後になるだろう、
高尾山。


土曜日は曇りだと聞いていて、
朝から曇っていて、
いろいろ考え事をしていたりして
そしたら
陽が射してきたので
やっぱり行こうと。
曇りのタカオ。


お昼過ぎに出発。


時々通る道に
白くて
べっぴんさんの
垣根があります。


富士見が丘へと続く
遊歩道を歩いてみることにしました。
実がなっています。


雲の間の
青い空



タカオ到着。

濡れた落ち葉が
鮮やかに見えます。


小川の清らかな流れ


ここからは
頂上での
曇り空を続けて

雲の向こうには



陽が射して
霞が
虹色になって


曇りで
富士山は見えなくても
そこにあって


でも
富士山だけが
見えるものではなくて


表情は違っても
目の前に
世界は変わらず
存在するんです


展望台?の下に
柊があって
花が咲いていたんだけど、
遠くて写せませんでした・・・


そんな季節だったんですね
うちの庭にも
咲いているのかな
母の植えた柊が


さぁ、
下山です。
さっさと登って
さっさと下山します^^


実のなる木に
絡まりついた蔦
きれいな模様のように
正しく


薬王院まで下りました。


これ、なに?


今年最後の紅葉です。




足元が美しいって
いいな
と思ったのでした。


幹は真っすぐでも
根っこは
いくつもの曲線を描きながら
土に
深く根ざして
真っすぐ立っていられるのは
複雑に絡みついた
根っこがあるからで


だからこそ
根っこが美しい


そんな美しさを




今日は朝から雨でしたが
陽が射してきました。
美しい一日になりそうです。

枯れた竹の枝に
雫が光っています。





追伸

ひとりごと。


ある人にさよならを言いました。
もう一緒にいても
話していても
どこにも向かわないと思ったから。
はじめから
どこかに向かっている訳でもない、
そんなあやふやな状態だったから。
もう終わりにしようと。



ピリオドを打った途端に
抑えていた自分が
コンニチワ〜って
出てきた。


ピリオドを打たないことで
自分は止まっていたんだな、と
今思う。


どこにも行けなかった。


ひとつの扉を閉めることで
次の扉が開く。


本来の自分に
戻った気がします。


ありがとう。