昨日の続き

もう少し、昨日の女性手帳からの話を続けたいと思います。


今日、職場で少しだけ同僚の1人と話したのですが、
彼女は「自分の身体のことを考えるきっかけになるんじゃないか」
ということを言っていました。
ただ、それだけではなく、根本的な教育が必要だとは言っていましたが。


それでまた少し考えてみました。
もちろん、知識がない人もいるでしょう。
それを読んで、気をつけようと思う人がいるかもしれません。


でも・・・
やっぱり納得がいきません。
やっぱり、何か方向性が違うと思えて仕方がないです。
「男性手帳」なるものも検討中とかいう記事も読みましたが、
結局、
何か一定の方向に誘導しようとしているというか、
何かを押し付けようとしているというか、
洗脳??
そういうものを感じます。
女性とはこうあるべき、男性とはこうあるべき、
社会としてこれが正しい、
これが基準、これが常識・・・
もともと一人ひとり好みも違えば環境も違い、
思想も思考も違うのに、
ある一定の方向へ持っていこうとする。
矯正???


そしてそれが幸せの形なんだと、
そう言っている気がする。


でもそんなことはないと、
みんな本当は知っているんじゃないのかな?
だから、模索しているんじゃないのかな?


一人ひとりの幸せの形があることを認め合い、
それぞれが幸せであることを願い、
支えあう、
そういう社会であれば、
そんな手帳なんて必要ないはずなのに。


よく分かりませんが、
日本の社会は、とかくそういう風潮が強いように思います。
風潮を作り、それに流される。
単一的、短絡的思考。


ここは一丸となって、
そういうものに反発してはどうかと思う。
流されない社会になってほしい。


みんなちがって みんないい
(by 金子みすヾ)