親子バリエーション

昨日アップするのを忘れていました…


温泉での出来事。


と言っても、
そんな取り立ててセンセーショナルなことでもないんです…


ただ、対照的な親子を見かけたんです…


まず、露天風呂に浸かっていたら、
男の子と母親が入ってきた。
寒いから、風邪を引くから、あったまりなさいと、
言葉を延々投げ付けてる。
あらまぁ、と思っていたら、
男の子が怖いと言い始めた。
母親は、怖くない、温まりなさい、私の言うことが聞けないの、…と始まった。
はたから見ていると、いや、別に怖いなら露天風呂じゃなくてもいいでしょ、そんなに押し付けなくても…と思うんだけど、
余裕がないのかな?


怖いとか、嫌だとか、言えるのは小さい頃だけだと思う。
大人になったら、嫌でも従ったり、
我慢したり、強いフリをしたりしなきゃいけない。
子供のときくらい、
好きにさせてあげれば…と思った。


そして上がって、着替えていたら、
後ろにいた女の子と母親の会話が…


自分で拭けるようになったのね、偉いねー、
背中もちゃんと拭こうねー、…


必要なことはフォローし、褒め、育てる。
多分、口で言うほどたやすくはない。
母親だって完璧ではない。
それでも、ちゃんと向き合って認め合っている親子を見ながら、
素晴らしいなぁと思った。


何がいいのかは、わからない。
理解されていない男の子を見ながら、
がんばれ、と思った。


同じ轍は、踏まないで。


親子にも、いろいろある。
バリエーションがある。
そこからどこへ行くのか?


やっぱりそれが問題なのだ。