私の選択

昨日の靴屋にて。
仕事用の靴もソールをカスタマイズしたものにできればしたいんだけど、イマイチ、デザインで気にいるものがない。
店員さんに、今まで履いた中でどれが一番よかったかと聞かれ、敢えて言うならこれかな、でもそこまでピンと来てないし…もう一つ、これも…いや、やっぱりそこまでじゃないな、なんて思っていたら、「結婚相手の条件みたいですね、こっちはこうだけど、あっちはこうで、どっちにするか…」みたいなことを言っていて、そこで気付いた。
そうじゃない。
私は、そういう選択の仕方をしない。
条件で選んだりしないのだ。
どっちにするか、ではなく、どっちもないのだ。
ピンと来ないものに対して、条件で選ぶなんてことはないのだ。


ちょっと迷ったけど、それが結論だった。


結局、仕事用の靴は買わず、サンダルを買った。
それも、元々ジャストサイズではないので、そこまで納得した訳でもなく、彼女の対応のズレもあって満足度も低いのだけれど、とりあえず仕上がりを見て判断したい。
結果、満足いくか、いかないか。
なんだか賭けみたいだ。