トラブルの原因も、よくよく聞いてみるとお互いの状況を理解していなかっただけ、ということがあると思います。
相手に対しての、悪気はなかった。
出来事を、どう受け取るか。
最初、個人的な反応になるのは仕方ないと思います。
その後、感情的にならず、状況を客観的に理解した上で判断する。
その冷静さがポイントでしょうか。
私の場合、物事の不条理や不合理に対する反応は早いのですが、その後の分析と理解と対策に至るまでには、何度も思考をぐるぐる反芻して、納得のいく結論が出るまで時間をかけることが多いです。
時には保留にして、しばらく考えないこともあります。
中途半端に終わらせたくないし、できれば「最善」の形にしたい。
ピンチがチャンス。
今回は、ひたすら宇宙の法則を信じて過ごしていました。
私が間違ったものを投げていない限り、間違ったものが返ってくることはないはず。
もしこれが理解されないなら、私の意図が濁っていたということだから、もっと自分を律する必要がある。
仮に不条理なことをされても、自分は絶対しない。
その想いは通じたようです。
そして、「悪意はない」に関して、思い出したことがあります。
"I didn't mean to hurt you."
ジョンレノンの"Jealous Guy"の歌詞です。
母親とのことは、この言葉に助けられました。
She didn't mean to hurt me.
彼女に悪気はなかった。
きっと、あれが精一杯だった。
受け入れることができると、人生は楽になります。
歳を重ねることは、決して悪いもんじゃない。