人間さえもCommodity化した社会

さっき記事を斜め読みしていて思ったんだけど。

行き過ぎた資本主義の世界では、全てがcommodityとなる。

モノやサービスだけでなく、タレントもアイドルもcommodity化する。

 

わたしが最初にこのcommodityという言葉を知ったのは、オルタナの曲の中だったと思う。

 

https://youtu.be/1qunHY3x2-s

 

なんとなく聴いていただけなので歌詞の意味とか確認してなかったけど、音楽が表現や芸術としてではなく「消費」されているという皮肉が込められていると感じた。

 

成功とは何なのか。

音楽が商品化(commodity化)され、消費されている、その状態は成功なのか。

お金儲けが最優先され、どんどん利用し、どんどん消費される。

そりゃあKurtもウンザリするわな。

 

時々書いているタイドラマだけど、ブームになっている反面、このcommodity化が気になっている。

「流行っている商品」として消費されているようで、それにみんな寄ってたかって乗っかっているようで、ちょっと引いてしまう。

いや、繁盛しているのはいいことだし、評価されたり注目されたりすることは、いわゆる「成功例」だから価値あることなんだけどね。

 

とはいえ、生身の人間だからね。

都合良く消費しないでよね、と思う。

 

まぁ何でも、最終的には本質を追求したものが残っていくとは思うんだけど。

その過程で失われていくものは、極力少ないほうがいいな、と思う。

犠牲になるものができるだけなければいいな、と思う。

 

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読んでいた記事:

https://news.yahoo.co.jp/articles/db3e01da8e48d6a1249cbc99a3966665b5aa117b