今日はずっと家で、というか、ほぼベッドの上で?過ごしたのですが、ちょこちょこつまみ読みしていた本を読み終えた。
何の加減か、所々泣いてしまったんだけど。
何の加減かってこともないか…。
よく泣くもんね、私。
読みながら思い出したことがあった。
それは「ブッダのことば」にあった言葉だ。
30を過ぎて、いろいろあって、その言葉に会って、心を決めたんだったっけ。
自分と同じ人に逢うまでは、ひとりでいようと決めたんだっけ。
人は孤独からは逃れられない。
死ぬまで、孤独と付き合わなければならない。
だから、併走できる人に逢うまで、ひとりでいようと決めたんだっけ。
なのに私は弱虫で、ふらっと誰かに頼ってしまいたくなる。
誰かに傍にいてほしいと思ってしまう。
この人ではない、と解っていて…。
もちろん、そう思うだけで実際に何かをした訳ではないけれど、
そんな気持ちになる自分が、弱っちい、と思う。
孤独を紛らわすために誰かといる、ではだめだと思う。
孤独を自分でちゃんと抱えた上で、手を取り合うんじゃなきゃ、だめだ。
そう思った。