インコの日

昨日の昼間は調子が悪かったので、シナモンジンジャーココアを飲みに、いつものカフェに行った。
目の前のインコたち。
お昼時は餌を食べていて、そのあとはみんなで騒いでる感じなんだけど。

よく突っつきあっている二羽。
黄色いほうが一度足でどついていて、笑った^^
ケリ入れた?みたいな。
でも仲がいい。
そのうち、お腹がいっぱいで気持ちいいのか、眠そうな顔になります。
昔は鳥になんて何の興味もなかったけど、こうやって眺めていると、結構面白いものです。鳥にも性格があるんだなぁ、とか。
まぁ、そんな感じにインコに癒され、お会計でその日は「インコの日」だったと知らされ、ちょっとラッキーな気分になった。
本当は15日なんだけど、水曜日はカフェがお休みなので14日に前倒しだったらしい。
インコの日は飲み物が500円です。
ココアはちゃんと有機栽培のものを使っています。


そういえば先日、ランチメニュー500円でやっているところに行ったんだけど、「サラダバーとスープがお変わり自由」ってとこで、メインが鯖の竜田揚げだったんだけど、なんと、そのメイン、小さな1切れだけがご飯と出てきた。
正直、びっくりした。
まあね。500円だもんね。
でもねぇ・・・・・。
味気ないというか、なんというか・・・・・。
そんな気分で食べている途中に、斜め前の若い男の人が、延々とサラダをおかわりし続けていることに気付いた。メインとご飯には手を付けずに、ひたすらサラダとスープを食べている。
なるほどね。
そういう人が集まるんだよね。
そのとき、もうここには来ない、と思った。
同じ500円なら、インコのカフェの「サラダとスープのセット」のほうが、よっぽど美味しいし、心が満たされる。
かかっている音楽もいいし、落ち着くし。


今の派遣のお店。
古着屋さんなんだけど、変わったシステムで、週ごとに値段が下がっていって最終的には「タダ」になる。
そうすると、「タダ」を求めて群がる人が来る。


食べ放題とか、飲み放題とか、タダとか。
自分だって、やっていることだけど、そうやって制御されていない欲求を見てしまうと、人間の汚い部分を見たような、なんとも気持ち悪い気分になる。


昨日の朝、バレンタインのチョコレート関連のツイッターの中に、「カカオの農場で働いている子供たちはチョコレートを知らない」という内容のものがあって、貧困や搾取や格差について少し考えてしまった。
そうだよね。
頭では知っていることでも、普段はそんなこと気にもせずに生活している。
コンビニでアルバイトしている時は、時間ごとに大量の食料が「廃棄」されるのを見ることが嫌だった。
もったいないけど、どうしようもない。
こんなことが当たり前になっている日本の反対側では、その日の食糧に苦しむ子供たちがいる。
学校に行けない子供たち。貧困の連鎖。


いつから「○○放題」が肯定的になったんだろう?
なんか本当は、「みっともない」ことじゃなかったんだろうか?
人間として、恥ずかしいような気がしてきた。


私は、食事に行って食べきれないほど注文して残す、という行為がキライだ。
そういう人を見ると無性に腹が立つ。
「タダ」だから持って帰る、という人を見ていると、物を大事にしているようには見えない人が多い。
だってそんなに要らないでしょう?


そこに「心」はない。
ただの「欲」だ。


なんだか、タイトルからどんどん離れていってしまいました^^
こちらは雨が上がりました。
平穏な1日になりますように。