評価って、他人がするものだと思うけれど、そもそも正しい評価なんて可能なんだろうか？
絶対評価なんてないのでは？
そう思うと、人は常に過大評価と過小評価の狭間にいるような気がする。
私の英語力について。
私はノリで英語を習ってきたので、すごい資格を持っている訳でもなく、帰国子女みたいなペラペラな英語が話せる訳でもなく、至って普通の英語力だと思う。
なので今スクールで教えていても、センター試験程度のものなら基礎力チェックとしてアリかな…と思うけれど、それ以上になると、正直ついていけない。
問題を解いていても、もっと大事なことがあるんじゃないの？とか思って、ついていく気がしない。
文章を分解して解説を求めたり、翻訳させたり。
本当の理解って、その先にあるんじゃないの？
それを読んでどう思ったか、自分の意見はどうか。
その先が英語で言えなければ、意味がない。
延々、日本語に訳することを課して、ややこしくしている。
大事なのは、要約して、自分の意見を言えることでしょ。
早くこの時代遅れの英語教育から解放してあげたい。
って、タイトルから逸れてしまった気もしますが、私の英語力が過大評価されるのは、多分、英語で理解して意見が言える人がまだ少ないからではないかと思う。
英文を読んだ上でレポートを出したり発表したりする高校もありますけどね、もちろん。
普通に、英語で意見が言える日本人が、少しでも多くなるよう、がんばりたいと思うこの頃です。
