話題の「逃げ恥」。
始めの頃は、ネットニュースで評判を見ていたものの、勝手に「チャラい」のかと思って見てなかった。6話くらいから見始めたら、これが面白い。
そして、ただ「面白い」だけじゃなく、これが意外と深い。
日本のドラマは、いわゆる「無難な」「視聴者を意識した」「一般受けするような」ものが多い。
そう思っていたけど、このドラマはいい意味で裏切られた。
「面白い社会派」ドラマになっている。
このドラマは、「媚びて」いない。
正面から、しかも「愛情を持って」向かい合っている。
その姿勢に好感を持つのだと思う。
私はいわゆるアイドルグループが苦手だけど、例えばPerfumeは好きだし、きゃりーぱみゅぱみゅは個性的でいいと思う。
ジャニーズも別に…だけど、関ジャニ∞はいいと思う。
なぜ彼らに対して不快感がないのか。
やっぱりそれは「媚び」がないからだと思う。
自分の個性で勝負をしているだけであって、何かを意識して合わせようと無理をしている訳ではない。
その姿勢だと思う。
最終的には「本物」が残ると思う。
最近、その傾向が強まっていると、しみじみ思う。
