終わりと始まり

2017年の総括、といっても、そんな仰々しいものではないな、と思っていたら、締めくくりの日記を書かずに終わってしまいそうなので・・・
総括というより、今日もいつも通り徒然と書いてみようと思う。


2017年はどんな年でしたか?


そう訊かれても、一言では表せない。
いろいろ変わったような、特に変わってないような・・・
例えるなら、いろんな変化も、過ぎてしまえば、その時に着ている服が違った、くらいの感覚になる。
あの時は大変なことが起こったなー、というのが、あの時に着ていた服はボロボロだったなー、とか、楽しいことがあった時は、なんだか花柄みたいな服を着ていたなー、とか。
実際に起こった出来事ではあるのだけれど、それは一時的に自分に纏わりついていたもので、その時はそんな服を着ていたけど、その服はもう脱いでしまったから見えない、という感じ。


変化というものは絶えず起こっていて、見えないレベルでは、体内も宇宙も、1ミリまた1ミリと、細胞が生まれ変わったり、膨張したり消滅したり誕生したりしている。
だから、人は「変化」というとき、「大きくて劇的な変化」のことを言っている。


だけど、大きな視野で考えたとき、それらの変化は大きくても小さくても「変化」であって、大きくても小さくても影響を与えていて、どれも同じ重みのような気がする。
ただ、大きな変化はなんとなく「節目」のように捉えていて、例えるならギアがシフトしてガチッとはまって、次のドライブモードに入ったような感じがする。
「切り替わった」ような。


そんな切り替わりを繰り返して、本来向かうべき道を目指して、ドライブを続けるんだろう。


暦としては2017年から2018年という節目ではあるけれど、ホロスコープなども考えると、個人的な節目はそれぞれにあって、どこでギアチェンジのタイミングが来るのかは異なるんだろうけど、時代の大きな流れの中で、全体に影響を与えているものも存在するんだと思う。


ちゃんと流れに乗れるということも、重要な気がする。


必要な人に会って、必要な場所にいて、必要なことを経験する。
余計なものに惑わされてどこか違う場所に流されてしまわないよう、心をまっすぐに保つことも大事。


自分という宇宙船の舵取りをする。
そういう時代だと思う。


1つのものが終わるということは、何か新しいものが始まるということだ。
小さくても、しっかりとした一歩を、踏み出したい。



今年もわたしを支えてくれていたみなさんに感謝です。
これからも無限の宇宙を見習って、いや、無限の宇宙の一部として、素敵な時間と想いを拡張していきたいと思います。