スマホを落としても帰ってくるという平和な日本

 

今まで一度も携帯電話を紛失したことがなかったのですが、昨日は少し酔っていたこともあったのか、帰り道でなくしてしまった。

お店から駅に向かうまでの間だったから、てっきりお店に置き忘れたと思って戻ってみたけどなかったと言われ、そこからちょっと途方にくれて、これはもう買い換えろということなのかなー、なんて思いながら家まで帰った。

家にあるタブレットから「携帯を探す」機能を使ってみたら、駅周辺らしい。

でも特定できない。

 

でも念のため、朝になって一緒だった友人にも袋に紛れてないか聞いてみたら、やっぱりなくて、その位置なら交番では?とのこと。

もう一度「携帯を探す」をしてみたら、なんと、少し移動していた。

周辺には警察署が・・・

これはもう、保管に回ったのだなと推測し、その友人にもいろいろ助言もらって、とりあえず家の近くの交番で届出をすることに。

検索してもらったら、ほぼそれらしきものがヒット。

 

気づいた時に交番に行けばよかった。

そしたらその場でもらえただろうに。

いつも思うけど、こうやって拾ってもすぐに交番に届けられてるって、本当に日本人は律儀というか親切というか素直というか・・・。

本当にすごいと思う。

これって日本では結構当たり前だけど、国が変われば当たり前じゃないところもある。

だってね、わざわざ交番に行ってくれるんですよ。

書類書いたり説明したりするんですよ。

そんなめんどくさいことをしてくれるんですよ。自分のものでもないのに。

すごいことですよね。

 

 

ま、一つだけ残念なエピソードを入れておくと、交番で途中から検索を手伝った警官、20代くらいの若い人だったんだけど、言葉遣いが「○○っす」(後で言い直したけど)だし、座っているわたしを見下ろすように立って、ぞんざいなというか上からな話し方で、うわーー、と思った。

言い方に全く相手に対する敬意がなかった。びっくりするくらい。

なんかチンピラ扱いされているみたいだった。

うわーー、と思っただけでこちらは普通に接したけど。

最初に対応してくれた人が普通の人でよかった。

 

 

どんなに年齢を重ねても初めてのことというのは出てくるわけで、その度に何か経験して学んでいくのだろうな・・・なんて思うのでした。

みなさんも、何かを紛失した時は、すぐに交番に行ってみてください。

結構な確率で見つかるのではないでしょうか・・・